[S4-EP1]『Merlin/魔術師マーリン』シリーズ4開始!第1話「The Darkest Hour part1」
2011/10/01(GMT)、『Merlin/魔術師マーリン』シリーズ4がイギリスでスタートしました!
オープニングも変わっています。ますます暗黒化するモルガーナ、ますます危険になるキャメロット。マーリンの魔法は?
エピソード1「The Darkest Hour part1」のネタバレが続きます。
日本じゃまだS3も出てないんだから、S4のネタバレなんて要らないわよ!とキレる方はこのままお立ち去り下さい。ネタバレNGの方は続かないように。ネタバレかもーん☆な方は続きへどうぞ。文字だけですが、S4-EP1の粗筋とalexの勝手萌えです。
【ネタバレ注意!】今回は文字だけです。
フードを被った1人の女が荷車を引いて砂利道を歩いている。
サー・レオンを筆頭にしたキャメロットの騎士が数人、彼女に停止を命じ、何処に行くのか、荷車の荷物は何かと聞いた。
「The Isle of the Blessed」に行くと答えた女がゆっくり顔を上げる。
「モルガーナ姫…」
驚くサー・レオンと他の騎士を、モルガーナは魔法でブッ飛ばし、昏倒させた後荷台に声をかける。
「大丈夫?」
「ええ。でもすぐに夜になるわ。急がないと」
荷台に乗っていたのは、顔が半分焼けただれたモルゴースが…
※The Isle of the Blessed:ニムエが住んでいた島。S1の最終話でマーリンがアーサーを救う為「命の杯」を求めて乗り込んでいった場所。
オープニング。
アーサーとグウェンのキスシーン、マーリンの白髪白髭Emrysの登場など、オープニングの映像が大きく変わりました。
宴会があるのか、ごったごたにごった返しているキャメロット城。混雑する廊下をダッシュして台所に辿り着いたマーリン、戦場となっている台所でも人の間をすり抜けて移動。すれ違いざまに誰かの持っていたお皿からつまみ食いしたら、台所の主と見られる女性からすかさず「つまみ食いしない!あんたここで何してんの!」と一喝が。
「王子のシャツ!」
「そこだよ」
香ばしく焼けた鳥と思われる肉の上空に干されている白いシャツが1枚。
王子のシャツを【台所】に干しているのはなぜ…
つまみ食いをするのはマーリンだけでなく、上からパーシヴァルとガウェインが焼き上がった肉を狙ってかぎ針タラリ。マーリン、それを肉にガシッと固定してやるなよ(爆)
城のいろんな使用人にぶつかりながら廊下ダッシュ。赤ワインの入ったデカンタを持った従者とぶつかり、今晩必要な王子の白シャツは見事ワインレッドに。
うわ~・・・とガックリするマーリンを通りすがりに見つけて声をかけるランスロット。シャツがワインレッドになったことを嘆くマーリンに「もっとひどい状況になったことあるだろ?」と肩をポン。「今夜必要なんだ!」「君は元に戻せるだろ」片眉上げてランスロットは禁断の対応法をしれっとアドバイス。そうだよ、僕には魔法が☆と、往来の激しい廊下でピカリと目を光らせ、白シャツに戻すマーリン。振り返ってそれを見届けるランスロット。「白くしたよ」と無言でランスロットにシャツを掲げて見せるマーリンに、ランスロットは両手を広げて、よくやった、ポーズ(←勝手解釈)。
いいんですか、あーたがた。「2人の秘密」は構いませんが、力強い味方兼理解者を得た途端、キャメロット城の中でお目目ピカピカですか?!
王子の部屋。自分で着替えを済ませていたアーサーに驚くマーリン。「着替えたんですか?」「ああ、そうだマーリン。オレは馬鹿じゃない」
でも王子、裾がベルトにひかっかって背中部分がめくれあがり、ぷちりーなおけつが見えかけてますが?(←脚色有。実際には腰上の背中です)
「ホントに着替えられてます?」
と背中がめくれていることを知らせようとするマーリン、「オレは今夜のスピーチを書くので忙しいんだ!」と王子に一蹴されることに。え?王子、このまま、背中披露したままいくの?
「原稿、手伝いましょうか?」「いや、必要ない」「ほんとに?僕が一晩かけて書いたこれ、要りません?」
にやりと笑って巻物を見せるマーリン。ちょいちょい、と手を差し出すアーサー。一瞥して、「It needs polish」(磨きをかけろ)。そして白紙の羊皮紙(自分が書こうとしていた分)をポイッ。
分かりやすい。とーっても分かりやすい。きっとマーリンの事なので、アーサーが言いたいことを、アーサーが言うように文句なしに書いておいてあげたんでしょうね。
「王子のスピーチを書ける召使なんていないんだぞ。ありがとうと言われる奴もな」
王子の着替えetcを抱えたマーリン、変なものを見るような目でアーサーを凝視してそそくさと部屋を後に。王子がthank youですって?!槍が降るのか?!
水際にやってきたモルゴースとモルガーナ。
「The Isle of the Blessed」。
湖面を霧が覆う湖の中央にある島を見て、モルゴースが呟く。
船着き場には1人の男がおり、ヘロヘロのモルゴースとモルガーナに手を差し出す。運賃(?)を手渡したモルゴース、「私達がどこに行きたいか、分かってるわね」。
2人を乗せた小舟はゆっくりと船着き場を離れる。
城の一室。
窓際の椅子に座る1人の初老の男性が、震える手でゴブレットをテーブルに戻す。
そこへ入室してきたグウィネヴィア。
「また食べていらっしゃらないのですか、陛下」
生気のない顔で一言も発さずぼうっと椅子に座る男は、ウーサー・ペンドラゴンだった。
グウィネヴィアは食事の乗った盆を下げ、部屋に入ってきたガイウスにそれを見せる。
「モルガーナが彼を裏切ってもう1年になります」
「He's heart is broken and his spirit is gone.(彼の心は砕かれ、彼の精神は遠くへ行ってしまった)」
痛ましげにウーサーを見やるグウィネヴィア。
「今夜の晩餐には出席するかね?」
「いいえ、しないと思います。国王の傍についていないと」
グウェン、いつからそんなにウーサーらぶになったんだ?アーサーの父親だから?かつての威勢がなくなった王が哀れだから?
と思ったら、動機はそんなに高潔な物ではありませんでした。
「お前は彼にとてもよくしているよ」といたわるガイウス。
「彼(ウーサー)のためじゃありません。アーサーの為です」
そーだね、そーだよね。ウーサーが大人しくボケていてくれれば、アーサーとやりたい放題だよねぇ(爆)
モルガーナを見つけたことを、サー・レオンがアーサーに報告。
「1人だったのか?」
「いいえ。もう1人いました」
「モルゴースか」
発見された場所から、彼女たちがThe Isle of the Blessedに向かっていることを指摘するガイウス。
アーサーが横に流した視線の先、影から1人の男が歩み出てきて、
「人をやります」。(誰、このおっさん)
「ありがとう、Agravine」(誰だ、だれだ、ダレダ!)
「殿下、彼女の力は増しています。騎士が2人、亡くなりました」
沈痛な顔になるアーサー。
「報告を欠かすな」
「なぜ今?」
「彼女はいつまでも隠れていられません。もしモルガーナが行動を起こすなら、我々も準備するまでです」
「あなたがいなかったらこの数ヶ月やってこれなかった。感謝します、叔父上」(uncleだそーです。そんな人いたんだ?つか、uncleって、ウーサーの弟か、イグレインの兄弟?)
「私はあなたの母上に約束しました。いつもあなたの傍にいると」
ぬぬ?イグレイン(アーサーの母)の兄弟?たしかイグレインの兄弟の一人はウーサーに決闘を挑んで死んで、ニムエの古魔術で不死身のBlack Knightとして蘇って、エクスカリバーにぶった切られて消滅したはず(S1-EP9参照)
The Isle of the Blessedに到着間近のモルガーナ&モルゴース(くったりモード)。聳え立つ城らしき建物の周りを、小さめのドラゴンが飛び回ってますがっ?!(あのドラゴンじゃありません。多分S3-EP8で出てきたレベル系)
キャメロット城では晩餐開始。ある程度酒と食が進んだ後、アーサーの演説開始
The Isle of Blessed、モルガーナ&モルゴースは城のどこかの場所に。
モルゴース「Samhain is almost upon us. We must hurry.」
Samhain(発音はサーウェンに近い)とは、ハロウィンの起源の1つ。ゲール人の収穫祭でもある。
古代ケルトの暦では11月1日から10月31日が1年とされ、新年の11月1日はSamhain (またはSamain。ケルト語で「end of summer」の意。発音はサムウェイン/サウェン)と呼ばれていた。 夏が終わり、暗く寒い季節に入れ代わるこのSamhainの日、恐ろしい災いを引き起こす神々が人間の前に現れると信じられ、古代ケルト人は、この神々をなだめるためにいけにえを捧げなければならないと信じていた。
Samhainの前日、すなわち古代ケルトの大晦日である10月31日には、死者の魂が家に戻り、悪霊や魔女がさまよい歩くとされていた。人々は、家々から食べ物を集めて捧げものをしたり、大きなかがり火を焚いて悪霊を追い払おうとした。
この習慣が、ハロウィンに変化していったといわれている。
ハロウィンの起源(Origin of Halloween)
“I can't do this.”
よたよたと歩くモルゴースの後ろで、モルガーナが悲痛な声を。
「Sister…。他に道はないの。あなたに話した通り。これはすべてに、あなたにも影響を及ぼすわ」
ナニヤラ、よからぬことを企んでおりますかね、この2人。
「何よりも重要なのは、私達の敵を跪かせること」
「強くいなさい。それを覚えていて」
そう言って、モルゴースは短剣を両手に乗せてモルガーナに。
「恐れないで」
「私はもう長くないわ。遺すものは何もない」
言いながら、その場所にあった台のようなものによじ登るモルゴース。
「お願い、sister。私の別れを、あなたへの最後のプレゼントにさせて」
うわぁ…もしかするともしかして、そういうことなんですか、モルゴース。顔面の右半分が焼けただれ、右目も濁ってしまっているモルゴースは、元が美人なだけにちと哀れです。
キャメロット城。
“To the King.”
アーサーがゴブレットを掲げ、ゴイーンと鐘が鳴る。
雲に少し隠れていた満月が姿を現し、呪文を唱えるモルガーナの声が重なる。
横たわったモルゴースの上に短剣を掲げたモルガーナの目がキラリと光り、彼女はその短剣をグサッと…
晩餐会場のマーリン、何かを感じ取る。悲鳴のような、何かを引き裂くような音が聞こえる。
立ち上がって、To the King!とゴブレットをぶつけ合う騎士達がスローモーションに。
The Isle of the Blessed、突風で吹き飛ばされ、意識を失うモルガーナ。
キャメロット城。
目を見開いて固まっているマーリンの前(ロの字型になっている晩餐会場のど真ん中)に、フードをかぶった白い顔の人物が立ち、「Emrys」と呼びかける。「Emrys」と何度もマーリンに呼びかける人物のアップ、1人の老女(老魔女?)。
マーリンが手に持っていた水差し(ワインが入ってるかも)が地面に落ち、その音で一瞬、サー・レオンや騎士達がマーリンに目をやる。マーリン、目を開いたままグラリと昏倒。ランスロットが慌ててマーリンの所に駆け付け、アーサーは、盛り上がりに水を差されて少々うんざり顔。
マーリン、呼吸が乱れ、激しく震える。
The Isle of the Blessed。
倒れているモルガーナの頬に触れる誰かの手。起き上がったモルガーナは、黒いもやが降り注いでいる1人の人物を見る。その老女は、マーリンにEmrysと呼びかけた老女。
「誰?」
「私はCailleach。Spirit worldの門番。あなたは世界の間のベールを引き裂いた」
大勢の悲鳴が聞こえる。
「The Dorocha。死者の声。死者と同じように無数」
怯えたように周囲を見回すモルガーナ。
「怖がって当然だ、モルガーナ。お前の敵はこの日とこれがもたらす破滅を後悔するだろう。だが、お前は用心しなければならない。世界間のベールを引き裂いたことは新しい世界を創った。そしてお前は1人で通り抜けることはない。Emrysと呼ばれる者がお前の影を歩く。彼はお前の運命で、お前の破滅だ」
キャメロット城。マーリンの私室(ガイウスの部屋)
意識のないマーリンをベッドに寝かせるランスロットとガイウス。
「何が起きたんだ?」
「分からん。ワシはこんなに冷たい人間に触れたことがない」
「彼は大丈夫なんだよな?」
「血流を良くするためにサンザシが必要だ。それと毛布も、たくさんの毛布だ」
薬を調合中のガイウス。
マーリンが毛布に包まったまま部屋から出て来る。
「彼女が話した時、地の底から聞こえるみたいだった。彼女の瞳、とても悲しそうだった。たくさんの痛みがあった。彼女は誰?」
「Cailleach。Spirit worldの門番」
さすがガイウス、物知り。
誰かが世界を隔てるベールの最も薄い場所をSamhainの真夜中に引き裂いたのだろう、とガイウス。
マーリンは強い力を持っているので彼女のvisionが見えたのだろう、と言うと、あれはvisionじゃなかった、とマーリンは反論。「彼女は僕を知っていた。僕をEmrysと呼んだ」
それを聞いてくら~い顔になるガイウス。
「何なの?どういう意味?」
「よくわからん。だが、誰かがベールを引き裂いたのなら、神が我々すべてを助けてくださるだろう」
ケルトでいうGodってなんだろうな~。キリスト教の絶対神じゃないはずだけど。
むっちり上半身を寝具に包んで眠りを貪るアーサー。マーリンがガチャガチャガチャン!と鎧を乱暴に机に置く音で起こされ、とってもご機嫌斜め。構わず遮光カーテンを開けるマーリン。
「マーリン。マーリン。マーリン!」
クッションを頭の上で抱きしめてぶぅぶぅ文句を垂れる王子など、きっと日常茶飯事のマーリンは何も気にせず。
と、ドンドンドン!とドアを叩く音、
「マーリン!」
「僕じゃないです」
ん?と寝ぼけ眼を開いた王子の前に、サー・レオンが急ぎ足で入ってくる。
「今すぐCouncil of Chambersへ。緊急の問題です」
着替えて謁見の間に向かったアーサー。少女の泣き声が。
「何が起きたんだ?」
「彼女の村が襲われたんです」答えるUncle Agravine。
詳細は分からないと言われ、アーサーは自ら少女の前に。
「名前は?」
「Drea」
ところどころ泣きながら彼女は話した。父母と妹が殺されたこと。影しかなく、顔がなかったこと。彼らはそこにいたのに、いなかった。とても早く動き、現実じゃないようだった。でも、彼らはそこにいた。人々が叫ぶのが聞こえ、そして静かになった。彼らは皆…死んでいた。
一緒に話を聞いていたマーリンは、彼女の話の最中に叫び声を聞く。
彼女の村は、White Mountainsの東側。馬で半日の距離。
アーサーは5人の騎士を連れて調査に出かける。マーリンももちろん殿について。
「マーリン、心地の良い毛布を使え」
「どういう意味ですか?」
「オレを神経質にさせる」(マーリンが怯えすぎてるから?)
アーサーの隣に並んだマーリンの右(ランスロット)の馬が嘶き、ビビるマーリン。
「馬だ、マーリン」
「多分、馬が何か感じてるんですよ」
「ああ、お前はclotpoleだ」※clotpole、S2-EP1参照(爆)
「それは僕のセリフです」
「ああ、お前にぴったりだろ」
日が暮れ始めた頃、村に着いた一行。
村は、過ぎる静寂に包まれていた。
屈強な騎士達が剣を構える中、マーリンだけ何も構えてないんですけど…剣は?ちゃんと持ってきてる?
付いてきた5人の騎士は、俗にいう円卓の騎士4人(ランスロット、パーシヴァル、エリアン、ガウェイン)とサー・レオン。
2人ずつに分かれて探索。
静まり返った空気の中、何やら物音が。ビビった皆の視線が捉えたのは、リンゴ(らしきもの)に被りつくガウェイン(ケンカ売ってるよ、この人)。
「ここだ!」
エリアンの声に駆け付けた皆が見たのは、髭に雪をつけた凍死体達。声を失くす騎士達の横を、ナニカが通り過ぎる。
「見たか?」
<そこにいたけど、いなかった>
「俺達は…文字通り影を追っているようだな」ビビりながら茶化すガウェイン。
日が完全に暮れ、騎士達は松明を灯して探索を続ける。
ランスロットと組んでいるマーリンは、途中で一人で納屋に入り、鶏に驚かされる。不気味な気配。
と、悲鳴のようなもの(実際の悲鳴ではなくてモルガーナが聴いたのと同じ)が聞こえ、マーリンは納屋を飛び出した。
誰もいないのを確かめて、掌に灯りを灯す。
と、その灯りが突然消えた。なんど魔法を唱えても灯りはかき消される。
また大きく断続的な悲鳴が辺りに響き渡り、木立の中から影(幽霊のようなもの。画面では髑髏)がマーリンめがけて猛スピードで飛んでくる。
呪文を唱えて防ごうとするが、影はスピードを落とさない。マーリンにぶつかる寸前、駆け付けたランスロットが松明を振りかざしてそれを追い払った。(焼かれた消滅したのか逃げたのかは謎。絶叫が聞こえたので溶けたのかも)
「何があった」警戒を緩めず聞くランスロット。
「僕の魔法が…使えなかった」呟くマーリン。
まじまじとマーリンを振り返るランスロット。見つめ返すマーリン。
「何かいたぞ、見たか?!」
アーサー達が駆け付け来て、ランスロットは火をかざすと逃げて行ったと報告。
辺りにはあの悲鳴が響き渡っている。(どうやらアーサーや騎士達にも聞こえているらしい)
「あれは追えるものでも殺せるものでもないです」
マーリンの言葉を聞いたのかはともかく、アーサーは撤収を命じ、引き上げる。
その頃、キャメロット城は、影に襲われていた。
多くの住人が城に逃げ込み、グウェンは更なる避難民の到着をAgravineから知らされる。と、その時、廊下の窓を破って影(髑髏)が入り込み、松明を振って応戦したグウェンは、取り込まれた1人がカチカチになって凍死したのを見る。
城の一室に並べられた犠牲者達の遺体。戻ってきたマーリンは、自分の魔法が影に効かないことをガイウスに話す。
「こんなに自分が無力だと感じたことはなかった」
何か深い所から来たものが向かって来た時、自分は空虚を感じ、息が出来なかった。
怖いんだ、と言うマーリンを、ガイウスは、お前のせいではないと慰めた
下町を中心に50人以上に死者が出、まだ増えるとAgravineが報告する。
対抗する術は松明だけ。ただし、殺すことは出来ず、撃退するだけ。
「あれはなんだ?」アーサーはガイウスに問う。
「The Dorochaです、殿下。死者の魂です。Samhainの前夜、古魔術では高い能力を持った巫女が血を捧げあれらを解放しました」
今の時代に誰が?とのAgravineの問いに、モルガーナ、とガイウスは答えた。
ガイウスが知る限り、対抗手段はなく、影に触れられて生き延びたものは誰1人としていない。
アーサーの部屋。
蝋燭に火を入れていたマーリンは、遠くで聞こえたThe Dorochaの悲鳴に驚いて蝋燭を取り落す。窓辺に転がって行った蝋燭、はためくカーテン。マーリンはどうしても拾うことが出来ない。怯えるマーリンを見て、アーサーはゆっくりとそちらに歩きだし、剣の先でカーテンをめくると、その裏は壁だった。ホッとする2人。
意気地なしだ、ハートなしだ、ユーモアなしだと、2人は軽口を叩き合うが、外で響く大きな悲鳴に2人の顔からは笑みが消えた。
「怖くないですか、アーサー?」
「ああ、怖いよ、マーリン。多分、お前以上にな」
城の周りに松明を灯す衛兵たち。
それぞれ松明を持って見回りに出る騎士達。
その途中、パーシヴァルは逃げ遅れたらしい3人の子供が樽の陰に隠れているのを見つけた。他の騎士達は足を止めたパーシヴァルに気付かず先に進んでいる。
小さな子供が3人。松明を持つ余裕はない。
パーシヴァルは3人を抱え上げ、急ぎ足で3人の家に向かう。松明を持たない彼らを見つけたDorochaが彼らを襲おうとした時、駆け付けたエリアンがDorochaを撃退した。無事、3人の子供を家族の待つ家に送り届けることに成功する2人。
「手柄の独り占めはさせないさ」(byエリアン)
国中から、保護を求めて国民がキャメロット城へ続々と押しかける。助ける、というアーサーと、場所の余裕がないし、永遠にこの状態で住むことは出来ないと反論するAgravine。The Dorochaを打ち負かす手段を早急に見つけないと先はない。
ガイウスの持っている本に何か情報はないのか、とアーサーは詰め寄り、剣も矢も効かないとガイウスは答えた。
唯一の対抗手段は、The Isle of the Blessedに行き、引きさかれた世界間のベールを修復すること。
ベールを引き裂くために求められる犠牲は血。ベールを閉じるためにももう1人の血が求められる」
「夜になる前に出る」アーサーは静かにそう言った。
「誰が犠牲になるのです?」
「もしキャメロットを救う為にこの命が役立つなら、それがオレのやるべきことだ」
ぎゃーー、アーサー。なんてオットコマエなのっ!前髪が微妙にみぢかくてぺたんこで、七五三のぼうやみたいになってなければ、もっともっと、もーーっとキマるのに…orz(←アーサの前髪、あれでいいんですか?ねぇ、あれでいいの?笑えて仕方がないからなんとかしてっ!)
マーリンは、そういって部屋を去ったアーサーをじっと見送る。(←一緒について行って、殴り倒してでも守って見せると心の中で拳握ってますよ)
一人、馬を駆って森の中に入るAgravine。
小屋に入って誰かを探す。その背中に突きつけられる短剣。
「My lady?」
「My lord?」
いいニュースを持ってきてくれたんでしょうね、と言うのは、モルガーナ!
出た~!!やっぱりこのUncle Agravine、モルガーナの手先だったかwww
でも用が済んだらさっさと殺されて、頭からバリバリ食われるんだよ。もしくは、人身御供として使われるか。哀れな男よ…(←勝手に未来を決めつけるな)
アーサーがDorochaを打ち負かす為にThe Isle of the Blessedに向かうことを報告する。道中、The Dorochaがアーサーを殺すことが出来なければ、彼はベールを閉じるために彼自身を生贄に捧げるつもりだ。
Agravineは話し終えてにやりと笑うが、モルガーナは顔を曇らせた。
「問題でも?」
不審げな顔をするAgravineに、モルガーナはCailleachがEmrysという人物が自分を破滅させると言ったことを話す。
「モルガーナ、我々は祝われるべきだ。アーサーは1週間内に死ぬ。キャメロットの王座を正しい継承者に残して」
モルガーナは微笑みを浮かべた。
廃人となったウーサーに、アーサーは静かに話しかけていた。
「貴方に感謝することがたくさんあります。沢山のことを私に教えてくださいました。貴方が私に教えてくださったほとんどのことは、王子とはどうあるべきかでした。今、貴方に僕を誇りに思ってほしいです」
何も反応しないウーサーに、アーサーはキスを一つ落として席を立つ。突然、ウーサーがアーサーの腕を掴んだ。
「私を置いて行かないでくれ」
「行かなくてはならないんです、父上」
「頼む」
アーサー、涙を浮かべながら立ち去る。
「父上を頼む」
見守っていたグウェンにそう言うと、何かを感じたグウェンはアーサーに取り縋った。
「あなたが行く必要はないわ」
「必要はある」
「気を付けて、アーサー。あなたは王国にとって大切なだけじゃないのよ」
グウェンとアーサーのあまったるいラブシーンが続きますが、割愛(スミマセン、管理人はグウェンがいまいち…です)
馬を引くサー・レオン、パーシヴァル、グウェイン。
アーサーは、王家の印をAgravineに預ける。自分が不在の間、王国の責任者は叔父だ、と。ウーサーが死ねば、Agravineが王国継承者となる。あなたは私が一番信用できる人物です、叔父上。(おバカな王子、騙されてるよ…と視聴者は思うわけですね、ここでw 一番信頼できる人物を1人忘れてないかい?)
他に必ず道があるはずだ、とAgravineは王印をアーサーに押し返すが、押し切られる。
「あなたがここにいらしてよかった」(アーサー、目を開け。騙されてるぞーw)
ガイウス居室内マーリンの部屋。
せっせと荷造り中のマーリン。一応「何をしてるんだ」と聞くガイウス。
「アーサーを守るのが僕のさだめだ」(出たよ、出た出た!1度は言ってもらわないと、このセリフ)
「どうやって?お前の魔法は役に立たないだろう」
「だったら、僕が彼の身代わりになるまでだ」
「ダメだ」
「僕の運命は定められてる。もしこれがそれなら…僕は怖くない。僕は喜んで死ぬよ、ガイウス。いつの日か、アルビオンが存続することを知りながら」
出立準備中のランスロットに歩み寄るグウェン。
アーサーを守り、アーサーを連れ帰ってくれとランスロットに頼む。
命に代えても、約束する。とランスロットは答え、グウェンはありがとう、と言って立ち去る。
切ない目で彼女を見送るランスロット。
ランスーーー!グウェンなんて忘れろ!そんな尻軽女!あんたにはもっといい娘がいるぞ!(笑)
元カレに今カレの命を、我が身を犠牲にしてでも救えなんてね、どんだけ都合いいんだよ、グウェン。
キャメロット城を後にするアーサーと5人の騎士(さっきと同じ面子)+マーリン。
トンネルに差し掛かったところで皆馬を下り、アーサーはエリアンに馬の水やりを指示し、誰か薪を集めろ言う。
僕がやるよ、と薪集めに行くマーリン。
アーサーはサー・レオン達とトンネルに向かい、続こうとしたランスロットは、マーリン(ただ今Dorocha相手に魔力喪失中)が一人になることに気づいてマーリンと一緒に行動することにする。(なんてイイ男なんだ、ランスロット。泣けてくる)
魔法が使えないんだからここにいちゃだめだ。君は戦士じゃない。怪我するのを見たくない。もし君が朝に立ち去るなら、僕がアーサーの身代わりになる。
ランスロットは薪を集めるマーリンの後ろについて手伝いながら説得を試みる。
が、全力でキャメロットを守るのが君の義務で、アーサーを守るのは僕の義務なんだ。君はよく分かってるよね。とマーリンに笑顔で返され、分かっている、と言うしかない。(ここのランス、マーリンをぶん殴ってでも追い返したい、って顔してるww)
モルガーナ、就寝中。
死屍累々の屍が折り重なる戦地。白ひげ白髪で杖を持った老人がモルガーナの前に立つ。
「助けて、Emrys。お願い」
「これが本当にお前が望むものなのか、モルガーナ」
飛び起きたモルガーナ、忌々しそうに「Emrys」と呟く。
アーサー&マーリン+騎士達。道の脇に重なるおびただしい数の死体を見ながら馬を進める。
「夜までにDealbethに着くぞ」
Dealbeth(廃棄されたどこかの城)についた一向、夜を無事に過ごすため少しでも多くの薪を集める。その最中。The Dorochaに襲われ、薪集めのメンバーは1つに固まって何とか攻撃をやり過ごした。
マーリン、ランスロットしかいないのでさっくり魔法で薪に着火。
しかし、薪の量は一晩には足りない。
最後の薪を火に放り込んだ夜半、アーサーが薪を集めに行くと言い、ランスロットが一緒にと立ち上がるが、僕が一緒に行きますとマーリンがお供に名乗り出た。
お前は適正な人物だと思うのか?
と言うアーサーに、いつから薪の集め方を知ってるんです?と返して笑いを誘うマーリン。
ランスロットは不安そうな顔でマーリンとアーサーを見送る。
薪を拾うマーリンの隣で松明をかざすアーサー。The Dorochaが彼らを狙って突進してきたので、アーサーはマーリンを突き飛ばして一緒に段差の下に転げ落ち、2人は一目散に城の中に走り込んだ。
怪我をしたアーサーの腕を縛るマーリン。アーサーは寒さに震え、平然としているマーリンに呆れる。(マーリンよりアーサーの方が着込んでますが…鎖帷子などの金属系は寒さ倍増させるんでしょうか、それともアーサーがヘタレなだ…強制終了)
たき火を守っていた騎士達は、アーサー達の帰りが遅いため、残り1本の松明を持って全員で探しに行くことにした。
寒さに震えるアーサーとマーリン。今までどんな局面でも死ぬことを心配したことはない…と話し出すアーサー。今も心配しなくていいと思う、とマーリン。
時々、お前は分からないよ。
あなたは永久に僕の心を見抜けませんよ。
無理だな。
もし状況が違えば、僕らはとてもいい友達になれた思います。
ああ。
あなたが、高慢で尊大でdollopheadでなければね。
僕らはThe Dorochaを打倒しますよ。僕らはやります、アーサー、一緒に。
感謝するよ。
お前は勇敢な男だ、マーリン。戦いの時はな。(←風と悲鳴に怯えて蝋燭を落とした時のことを暗喩)
あなたは、僕が何度あなたの命を助けたか知らないんです。
オレがもし国王になったら、お前を宮廷道化師にしてやるよ。
主従、追い詰められた状況で絆の再確認。これが異性同士のシチュエーションなら、とっくの昔にぶっちゅーと言ってそうな、ラブラブもとい、心温まるシーンです(けほん)
と、The Dorochaの叫び声が間近で発生。
残りの騎士達もランスロットだけが持っている松明を頼りに、必死で主従探索。
主従、近づくThe Dorochaの気配に恐怖最高潮
一番暗いのは夜明け前だって言われるな。
かなり暗いと思います。
そんなに長くないはずだ。
板の割れ目をとおって、The Dorocha、主従の隠れている部屋へ。
剣を抜いて飛び出そうとするアーサーを押さえ、マーリンがThe Dorochaに突進!
Dorochaに包まれ、そのまま壁に激突するマーリン。
飛び込んできたランスロット他によって、The Dorochaは撃退される。
何が起きた!
ランスロット、マーリンの下へ駆けより、倒れているマーリンを抱き起こす。
マーリンは、目を見開いたまま凍り付いていた…
Part 2へ続く。
うがーーー。こんなところで止めるんですか。来週へ持ち越しですか。
まぁ、、、、1年半待たされている「SHERLOCK」よりはいいですけどね、1週間の辛抱ですから。
主役が死んでは意味がないので、マーリンは蘇生するだろうと分かってはいてもドキドキハラハラ。
どーやって解凍するんだ?みんなで温めるのか?人肌が一番?(こらっ!)
来週を楽しみにしています!


